先日、出かけた際に一枚の絵と出逢いました。
見た瞬間に心をつかまれたのですが、そのときは衝動を抑えて一度お店を後にしました。
……けれど、どうしても頭から離れなくて。
結局、同じ日にまた足を運び、思い切って迎え入れることにしました。
帰宅して調べてみると、それはフランスの画家 レイモン・ペイネ(Raymond Peynet) の作品でした。「恋人たちの画家」と呼ばれ、愛やユーモアを優しいまなざしで描いた作風で知られているそうです。
この作品には「春・夏・秋・冬」の四部作があり、それぞれ下記のタイトルがついています。
春の訪れ
夏のボート遊び
秋のバイオリン
雪のベンチ
詳しくはこちらの動画でも紹介されています♪
→ レイモン・ペイネ 四部作 春夏秋冬 解説動画↗
私が迎い入れたのは「春の訪れ」。
もし4つ揃えることができたなら、季節の訪れに合わせて飾り替えて楽しむ――。
そんな贅沢な想像をめぐらせているだけで、幸せな気持ちになります。

ペイネの記念切手と直筆のサイン入りです。
初めてこの絵を見た瞬間、私は一目惚れのように心を奪われました。
この絵からは、とても温かみを感じます。
ペイネ自身がインタビューで「自分たち夫妻が、恋人たちのモデルです」と話していたことを思うと、幸せな結婚生活を送っていた彼だからこそ描けた愛の世界なのだと感じます。
好きな絵と過ごす時間が、いつものおうち時間を、いっそう心地よくしてくれます
【追記】:調べていくうちに、軽井沢にペイネ美術館があることも知りました。
→ 軽井沢 ペイネ美術館↗
行ってみたい場所が、またひとつ増えたことが嬉しいです。